がんサポートケア
すっかり冬となりました。
早くも12月、1年が早いです。kokohanaの木下です。
11月はがんサポーティブケア学会、弾性着衣のセミナー、卵巣がんサバイバーさん女子会
など参加させていただきました。
弾性着衣(リンパ浮腫の時に身に着けるものです)
セミナーはシグバリスというメーカーさんのものです。
スイス出身の看護師、世界中でリンパ浮腫や弾性着衣についてセミナーをされている
ニゾリさんの英語の講習を(もちろん、通訳あり)聞いてきました。
リンパ浮腫のこと、採寸のこと、弾性着衣の選び方、
そして、なにより、海外(スイス、ドイツ、イギリス、アメリカ)のリンパ浮腫治療の
状況を質疑応答交えてお話していただきました。
それぞれ、国の制度が違っていて日本はかなり、遅れている感じを受けましたが・・
共通して言えることは セルフケア! が中心であるということ。
各個人の日々のケアがとても1番重要であるということ。
医療者がきちんと正しい情報を提供して患者さんに届けて、
また、みんなで支えあう。。
そういう社会になってがんサバイバーさんやリンパ浮腫の方も
病気をする前と同じ生活ができ、穏やかな日々が送れる世の中であってほしいと
願う限りです。
私もナースセラピストとして個人サロンではありますが
実際の医療の治療、現状をしっかり理解して
治療でしている事と別次元のセラピーになって、お客様が困惑しないように
医療に沿ったセラピーを心がけしていきたいと思います。
*kokohanaではリンパ浮腫治療セラピーはしていません。
予防的なアドバイスやリンパ浮腫のご相談、
がん療養中でも安全なリラクゼーションセラピー提供させて頂いています。
そして・・・サロンならではのリラックスできる空間の提供。
地域でサポートするということ、医療者であり医療者でない目線、
これらも大切にしていきたいと思います。
ナースセラピストまだまだ修行中。